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ウェッジとクリートの相性 [機材]

先日ご来店頂いた、T様。
いつもの様に順調にフィッティングが進み、膝軌道を修正する為にクリートとの間にウェッジを挟み込み、再び乗車して頂こうとすると、
大抵のお客様がそうな様に、角度がついたクリートになったので始めは嵌め辛いもので、T様はやはりクリートキャッチに苦労されておりました。
普通は何度か乗り降りして頂いているうちに慣れてキャッチできる様になるのですが、
中々出来ない上に、力づくで嵌めるしか術が無く、クリートとウェッジがズレてしまう現象が毎回。
これは変だなと思い、お客様のシューズをお借りして自分でも嵌めようとしますが、これは出来ない。
試しに自分のシューズで(クリートがSPD-SLで同じ)試すとパチンとすんなり嵌ります。
つまりペダル側には問題が無いと判断。
怪しいのはクリート、自分のSPD-SLのクリートはイエロー。
お客様のはSPD-SLのブルー。
試しに使い古したイエローをお客様のシューズに装着して試して頂くと、パチンと問題なく嵌めていただけます。
原因がわかりました!
image2.JPG
どうやら爪先を固定するブルークリートとウェッジとの相性が悪いようです。
使い込まれていたのもあり、特にブルーのクリートに拘りも無いとの事なので、
新品のイエロークリートに交換を致しました。
すると、気持ち良くパチン、パチンと問題なくキャッチ。
この後は順調にフィッティングを完了できました!
image3.JPG

SPD-SLのイエロークリートは当店で新品のご用意がありますので、
ボロボロの場合は新品への交換をお勧めしております!
また新品クリートのお持ち込みも全然構いません、
せっかくなのでフィッティングの際に新しいクリートで気持ちよく走りましょう!

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VITTORIA OPEN PAVE CG 27C ビットリアオープンパヴェ [機材]

フィッティングではないのですが、、
少し機材のご紹介、使ってみてこれはいいなぁと。。
タイヤで、ビットリアのOPEN PAVE CG 27c。

名前のごとくパヴェ(石畳)の上を走らす事を想定され開発されているタイヤ。
しかしクラッシックのレースではパヴェ区間よりも、もちろん通常の舗装路を走っている時間の圧倒的に長く、通常区間でも軽快に走らせることは折り込み済みなコンセプトなはずなので、
今流行のグラベルロード的な使い方で舗装路重視な自分としてはうってつけかもと以前から愛用してました。

こんかいはグラベル度をもう少し大きくしてワンサイズ太めの27Cをチョイス、
自分のクロスに履かせて近所のA山トレイルで走らせてみましたが、
空気圧をちょっと調整すれば普通にクロスのタイヤの様にオフロードをバッチリ走っちゃいます!
乗り心地も良く、所々セミウェットな場所も、トラクションが掛かるポジションと合わせて乗車でクリア。
かつ、移動時はほぼロードタイヤと同じ様に軽い走りで快適!
これは27cが効いてて、ロードでは軽い走りはそのままで、オフロードではグリップと振動緩和が格段に良くなった感じ。
普段は青梅までの移動が多いんで、帰りにちょっと2トレ走ってとかの場合、タイヤ1セットでロードもオフロードもって自分の使い勝手から行くとかなりベストな選択です。

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